裏金議員が石破首相の「政治とカネ」問題を“口撃”するマンガ…「人に厳しく自分に甘い」旧安倍派の性根見たり

どうやら「高額商品券の贈り物」は自民党の悪しき慣習として長く引き継がれてきたようだ。
石破茂首相(67)が新人議員との懇談会に当たり、1人10万円の商品券を配布していていた問題。毎日新聞が15~16の両日に実施した全国世論調査によると、この商品券配布に対し、「問題だと思う」との回答が78%に上り、「問題とは思わない」(12%)を大きく上回ったという。
物価高や資源高に加え、社会保障費の負担増など、庶民の生活は苦しくなるばかり。そんな中で、自民党の一部の国会議員が「これで菓子やハンカチでも買って」と言われて10万円相当の商品券を渡されていたわけだ。石破首相が「ポケットマネー」と強調したところで、議員歳費の出どころは国民の税金。世論が「問題」と怒り心頭になるのも当然だろう。
驚くのは、この「高額商品券の配布」は石破首相だけに限らなかったということだ。
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