中学2年から22年で1000回超…「側溝のぞき見男」が潜んでいた犯行現場写真
中学2年の頃から22年間で1000回超
「盗撮しとったところは狭くて人は入られへんが、女子生徒が頻繁に通るもんやから、スマホを置いとった。ただ、この男はどちらかというと生で見る、じかに見たい、いうのぞき見専門やった。だからスマホを仕掛けた現場から約40メートルほど離れた側溝内に潜んで、のぞき見をしとったんや。入れるところやったら、どこでも入る。人通りのない深夜や早朝に潜り込み、6時間くらい、まったく苦にならんかった」(捜査事情通)
2015年、東灘区岡本の路上を歩いていた美容師の女性が、格子状の鉄製ふたの隙間から髪の毛が飛び出ていることに気付いた。女性はウィッグが落ちていると思い、のぞき込んだ。すると側溝内で横たわる平井被告のギョロッとした白目が見えた。女性は「キャーッ」と悲鳴を上げ、恐怖の瞬間を味わった。
公判では中学2年の頃から22年間で1000回以上、側溝に潜んでパンティーをのぞき見る行為を繰り返していたことが判明。平井被告は性懲りもなく、「(道になりたい気持ちは)今でも変わりない」と話していたという。