山崎武司が直言「巨人が警戒すべきは今後もジョーンズ、マギーより銀次」

公開日: 更新日:

<甘いスライダー>

 銀次が中前適時打で先制点を挙げた六回1死二塁の場面。菅野が1ボールから投じた2球目は助っ人2人には絶対に投げないような真ん中への120キロ台後半のスライダーだった。この日の巨人バッテリーは助っ人2人を警戒するあまり、銀次を甘く見過ぎていたと思う。今後、巨人はジョーンズ、マギーだけではなく銀次を含めた中軸をセットにしてマークしていかないと、同じような得点の奪われ方をされるかもしれない。ジョーンズ、マギーへの警戒レベルを下げてでも、銀次に注意を払うべきだと思う。

 シリーズは1勝1敗とはいえ、巨人有利の状況に変わりはない。楽天は第3戦、第4戦の先発予想が美馬、辛島、ハウザーらで、巨人の先発陣に比べると実力が劣るからだ。

 楽天がシリーズに勝つためには今後2試合のどちらかで1勝をもぎ取り、第5戦の則本、第6戦に再び先発するであろう田中につなぐことが絶対条件となる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議