物言えば唇寒し…石川遼の負け惜しみ

公開日: 更新日:

 評論家の宮崎紘一氏がこう指摘する。

「運とか不運でなく、状況に合わせてプレーするのがプロです。それなのにパットが入らないからといって、“カップ位置がおかしい”はないでしょう。石川はこれまでもミスをするとクラブを叩きつけたり、ふてくされたりと、すぐ感情をあらわにする。海外の一流プロは自らのミスを一切他人のせいにしたり、責任転嫁をするようなことはしない。すべてを受け入れ、それが困難であれば克服し、乗り越えていく。そうやって自分の技術を高めていく。それが一流プロです。1年間、向こうでプレーして、そんなことも学ばず、一体、何をやっていたのか。パットを面白いように決めて“ちょっとあれは難しい”というコメントならわかりますが、3パットして、ちょっと情けなくなっちゃいますね。不平不満を言うのではなく、成長した証しを見せて欲しいものです」

 プロはカップに入れてナンボだ。負け惜しみにしか聞こえない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方