今度は相手が減量失敗 ファンも「亀田兄弟のまともな試合が見たい」
もっとも、誰が相手だろうと亀田兄弟には関係ない。韓国で行われた長男の試合でもわかるように、どんなに劣勢でもKOされず、最後までリングに立っていれば判定で勝ってしまう。韓国での防衛戦の時も判定に持ち込まれるや、興毅はさすがに「負けた」と思って意気消沈。それがまさかの判定勝ちで、韓国内はおろか日本国内でテレビ観戦していたファンからも「判定はインチキだ!」とブーイングが巻き起こった。
減量失敗の真相がどうあれ、亀田次男は3日の試合で12ラウンドまで立っているだけで統一王者になれる。