高橋尚の入団間近で 巨人・原監督が最も恐れるのはDeNA

公開日: 更新日:

 日本一を逃したことでこのオフ、着々と補強を進める巨人。早くもリーグ3連覇は堅いとみる向きが多い中、巨人の原辰徳監督(55)が最も警戒しているのは、万年BクラスのDeNAだという。

 今季、巨人はDeNAに18勝5敗1分けとリーグ連覇に貢献してもらった“お得意さま”。DeNAの中畑清監督(59)は来季の巨人戦を五分で戦う目標を掲げている。原監督は鼻で笑いそうだが、そうでもないらしい。今季カブスなどでプレーした元巨人の高橋尚成(38)の動向が関係しているという。さる球界関係者が言う。

「高橋尚が親しい関係者に『日本でやります』と伝えているようです。水面下でDeNAとヤクルトが獲得に乗り出していたが、高橋尚にとって中畑監督は母校・駒大の先輩。どうやらDeNAへの入団が濃厚です」

 DeNAのチーム防御率4.50はリーグワースト。巨人戦は6.40と壊滅的だ。一方で総得点630は巨人の597を上回る。チーム打率.262も巨人に並ぶ数字。打撃面では決して引けを取っていない。巨人戦の18敗のうち、2点差以内が10試合もある。どちらに転ぶか分からない接戦が多く、投手陣さえまともなら、対戦成績が逆になっていてもおかしくはなかったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い