日本女子モーグル界の浮沈は上村愛子の成績次第

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■惨敗なら強化費は激減

 全日本スキー連盟では日本オリンピック委員会(JOC)のように、過去の実績に応じて強化費を割り振っている。連盟内では女子モーグルと男子ジャンプが最高ランクに位置付けられているという。ソチでは女子ジャンプの高梨沙羅(17)の表彰台は確実視されている。女子モーグルは上村が上位入賞、表彰台を逃せば強化費を大幅に削減されかねない。

 現時点で上村はソチ五輪後の去就は明かしていないものの、年齢的に今回がメダル取りのラストチャンス。自身のためだけではなく、若手モーグラーのためにも、里谷多英(長野金、ソルトレークシティー銅)以来となる五輪のメダルが欲しい。

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