釜本氏もUAE戦酷評「精度とレベルを上げるは聞き飽きた」

公開日: 更新日:

 それにしても、二枚看板のPK失敗で敗退してしまうとはねぇ……。

 アジア杯の準々決勝UAE戦(23日)は、1-1の同点からPK戦にもつれ、1番手の本田と6番手の香川が外し、日本代表は大会から姿を消すことになった。

 1次リーグ3戦連続ゴールを決めた本田は、所属するミランでも果敢にシュートを放つシーンが増え、そこそこゴールも決めている。しかし、UAE戦のPK失敗のシーンを見ながら「本田というのは、本気でゴールを決めたいと思っているのだろうか?」と感じずにはいられなかった。

 確かにシュートの本数は増えた。しかし、あくまでクラブで、そして日本代表で存在感を示すためのシュートであって、心の底から「絶対にゴールを決めてやる!」という気概が、これまで強烈に伝わってこなかった。

 すると大事なPK1番手でいきなり大フカシである。あの時点で「これはアカン。日本は負けてしまう」と感じた。

■シュート35本でわずか1本

 6番手に香川が登場した時、テレビ桟敷で応援していたサポーターの皆さんも同じだったと思うが、「香川はメンタル的に大丈夫か?」と思ってしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」