白鵬はダンマリの理由語らず 依然くすぶる審判部との“火種”

公開日: 更新日:

 釈然としない会見だった。

 23日に行われた横綱白鵬(30)の優勝一夜明け会見。千秋楽のインタビューやNHKのスポーツ番組には対応していただけに、これまで無言を貫いてきた相撲担当記者たちと、どんな言葉を交わすのか注目されていた。

 が、フタを開ければ何のことはない。「照ノ富士はどうだったか」「先場所の優勝は今場所に影響したのか」などと、当たり前の質問がほとんどだった。

「事前にマスコミ各社に『質問は相撲のことだけに限る』と通達があったと聞いている。審判部批判を突っ込まれ、問題がぶり返されるのを避けたかったのでしょう」(放送関係者)

 白鵬は審判部批判に関して、「親方を通じてね……北の湖理事長とよく話をしたうえで終わったことなので」と多くを語らず。沈黙については「やっぱり思いはたくさんありますけど、まあ、それが伝わらなかった」と話したが、「思い」も何も、審判部批判でバッシングされ、ヘソを曲げていたのは明らかだ。角界OBがこう言う。

「白鵬にしても、北の湖理事長に近い協会幹部から『審判部批判についてはしゃべるなよ』とクギを刺されていたようです。そもそもおしゃべりだし、何かの拍子で不満を漏らしかねない。だったらいっそのこと何もしゃべらない方がいい、と判断したのではないか。自分を敬わないマスコミへのあてつけも、もちろんあったでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • その他のアクセスランキング

  1. 1

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  2. 2

    日本のアスリートと「向学心」に雲泥の差…《エリート選手に勉強不要》は世界の常識からズレている

  3. 3

    私は何度でも嫌われ役を演じる覚悟です。エキスポ駅伝の開催前に「吠えた」理由を話します

  4. 4

    羽生結弦「30歳の挑戦」…プロ転向から2年半「毎回五輪での記録を更新する気持ちでやっています」【独占インタビュー】

  5. 5

    男子フィギュア「表現力とスケーティング」の鍵山優真が「4回転の神」マリニンを凌駕する条件

  1. 6

    貴ノ浪が43歳で急逝 横綱・大関は「寿命が短い」本当の理由

  2. 7

    宇野昌磨にはハイレベルすぎる「羽生結弦のモデルケース」…アイスショープロデュースを発表も

  3. 8

    世界陸上が終わってからが正念場…国立競技場は民営化で「稼げるスタジアム」に変貌できるのか

  4. 9

    JOC山下泰裕会長の療養離脱からはや1年…三屋裕子代行でも“無問題の大問題”

  5. 10

    【箱根駅伝】国学院大「初優勝で3冠」なるか…阻むのは経験値高い青学大か、それとも駒大か? 元早大監督が読む

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場