優勝よりシード確保…2位今平のゴルフに「プロ失格」の声

公開日: 更新日:

 今季の男子ツアーはこれまで8試合のうち、5試合で外国人プロが優勝。ようやく日本人4人目の勝利で、試合内容も若手との一騎打ちとなり、盛り上がる要素はいくらでもあった。しかし、勝った岩田は人見知りのせいか華がなく、どこか間延びしたような面白みに欠ける展開だった。評論家の宮崎紘一氏がこう言う。

「先月の全米オープンにしても、最終日にはR・マキロイらトッププロは怒涛のバーディーラッシュで優勝争いに絡んできた。難しい設定では一歩間違えればスコアを大きく崩すことにもなりますが、積極的にコースを攻めて勝負に出てくる。それが命取りになることもあれば、起死回生のショットが生まれることもある。どこで何が起こるか誰にも分からない。だから見ている方はハラハラドキドキするのです。上位にいる選手も下から迫ってこられたら、安全策などとっていられません。攻め続けるしかないのです。世界のトッププロたちはギリギリのところ、極限状態で戦っているから、何ともいえない緊張感が伝わってくる。だから面白い。それが日本の大会にはないのです」

■プロなら優勝を狙うべき

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末