優勝よりシード確保…2位今平のゴルフに「プロ失格」の声

公開日: 更新日:

 今平は今季2度目のトップ5入りで、来季のシードをほぼ確実にしたが、試合前、「とにかく優勝より来季のシードを先に決めたい」と目標を設定していた。こういう姿勢がガッカリなのだ。

「今平が18番で2オンして、イーグルを狙ったら展開はどうなっていたか分かりません。でも2打目を刻んだ時点ですべて終わり。テレビの前でどうするんだ、と期待していたファンは失望したでしょう。プロならば勝つために日頃から練習しているわけでしょう。そういう意味では勝利よりシードを選んだ今平はプロ失格です。シード狙いのゴルフでは、手に汗握るような試合展開など望めるわけがありません」(前出の宮崎氏)

 テレビ解説の青木功丸山茂樹は、18番グリーン上で勝った岩田が今平より先にカップインしたことについて、「(今平は)お先にと言うべき」「勝者を称えるべき」「本当はいけないですよね」と言っていたが、そんなささいなことより、今平がどうして2オンを狙わなかったのか、ハッキリ「おかしい」と言うべきだった。

 マスターズ、全米オープンとメジャー連勝のJ・スピースは今平より若い21歳だ。もう守りに入ってどうするんだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方