屈辱の東アジア杯 噛み合わなかった川又と永井に釜本氏苦言

公開日: 更新日:

 局面に応じて「頭を使って」プレーするということだが、この2人からは、残念ながら戦術理解度の高さは感じ取れなかった。周囲とうまくかみ合わなかったら一体、どうすればいいのか? あそこに出せ!

 ここに出せ! もっと早いタイミングで出せ! などと具体的な要求を周囲に強くしないといけない。しかし、川又も永井もピッチ上でのコミュニケーション不足を露呈した。

■先制ゴールにこだわって

 攻撃系選手で「要求をきちんと伝えられない」というのは、点取り屋としてのレベルが低いと言うしかない。この2人には、国際試合の経験不足を言い訳にしないで“どうすれば自分の得意の形に持っていけるのか?”を考えながらプレーして欲しい。

 9月からロシアW杯アジア2次予選が再開し、3日にカンボジアと対戦。8日にアフガニスタン戦、10月にシリア戦、11月にシンガポール戦、カンボジア戦と敵地が続く。すべて格下の、徹底的に守り、一瞬の隙を突いてカウンター攻撃を仕掛けてくるが、ボールを失うと自陣に戻って守り倒すチームばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 4

    広末涼子は免許証不所持で事故?→看護師暴行で芸能活動自粛…そのときW不倫騒動の鳥羽周作氏は

  5. 5

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  1. 6

    【い】井上忠夫(いのうえ・ただお)

  2. 7

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  3. 8

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  4. 9

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  5. 10

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育