県大会敗退後すぐ予備校へ…中日・藤井が語る高校球児時代

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 長い夏休みは予備校通い。夏期講習で机に向かいながら、「豊橋東の野球部にたまたま筑波大に入った先輩がいて、そこで初めて『筑波は東海大とかと同じ首都大学リーグに所属していて野球も強い』と知った」と志望校になった。が、当時は筑波大が茨城県にあることさえ知らなかった。

 3年夏の模試で「志望校要再考」という判定が出た。

「ここでセンター試験の勉強だけをしようと絞ったんです。だから私立用の勉強はしていません。10時間以上も猛勉強したとか、勉強一色でもなかった。5時間? まあ、それくらいはやりましたけど、ターゲットをセンター入試に絞ったのが良かったんだと思います」

「中学の頃から勉強はできた方」というだけに見事現役合格。筑波大で活躍し、NTT西日本を経て中日に入団した。高校の頃は「差があった」と感じた愛工大名電や東邦などの強豪校出身のメンバーと、今は中日で共にプレーしている。

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