松井秀喜の“元上司”が監督就任でイチロー3000安打に暗雲
「マッティングリーはゆくゆく、自分が育ったヤンキースで指揮を執りたいと考えています。ドジャースではシーズンを通して安定した成績は残せても、短期決戦で勝てなかった。そういったレッテルを覆すためにも、何が何でも結果を残す必要がある。たとえ個人記録がかかっていようと、勝利優先、チームプレー重視の采配、選手起用で臨むと思います。それでなくともマーリンズは頻繁に監督を代える。オーナーのロリアはチームの勝敗に対してシビアな人物ですからね」
イチローの3000安打で商売しながら、なおかつチームを勝たせて自らの評価を上げる余裕がいまのマッティングリー氏にはない。視線は自分が育ったヤンキースに向いているだけになおさらというのだ。