元日ハム監督ヒルマン氏に聞く 「マエケンは米で通用するか」

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 今オフ、ポスティングシステムでのメジャー移籍が噂される広島前田健太(27)。各球団のGM、スカウトだけでなく現場の監督、コーチからも注目を集めている。

 今季10年ぶりのポストシーズン進出を果たしたヒューストン・アストロズのトレイ・ヒルマン・ベンチコーチ(元日本ハム監督)もその一人だ。アストロズでは18日(日本時間19日)にはエース左腕のダラス・カイケル(27=20勝8敗)が球団史上3人目のサイ・ヤング賞に選ばれたばかり。サイ・ヤング賞受賞はともかく、前田はレンジャーズ・ダルビッシュ有、ヤンキース・田中将大のようにメジャーで結果を残せるのか。米国のキリスト教団体が主催するイベントに出席するため来日したヒルマン氏を直撃した。

――今オフ、メジャー移籍が有力視される前田をどう評価していますか?

「私が日本にいた頃(日本ハム監督時代)から、彼には注目していた。当時から素晴らしい能力を持った投手だと思っていた。あれから数年が経ち、さらに成長していると聞いている。ダルビッシュ(レンジャーズ)や田中(ヤンキース)と並んで日本を代表する投手なのは間違いない」

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