プロ4年目でWR首位に スピースの“ウッズ超え”はいつだ

公開日: 更新日:

 開催中の「ソニー・オープン」は日本勢7選手が出場しているが、いまいち盛り上がりに欠ける。世界ランク(WR)1位のジョーダン・スピース(22)をはじめ、J・デイ(28)、R・マキロイ(26)など、WR上位5選手がいないからだ。

 ランクといえば、このほど米ゴルフ・ダイジェスト誌(電子版)が「2015年ゴルファー長者番付トップ50」を発表し、12年間トップの座を維持してきたタイガー・ウッズ(40)に代わって、スピースが初の首位に輝いた。

 スピースの昨季の賞金総額は、1203万465ドル(1ドル118円換算で約14億2000万円)。これにスポンサー料やメディア出演料など、ツアー外での収入を加えると計5303万465ドル(約62億5000万円)になる。2位はP・ミケルソンで、ウッズは4855万1098ドル(約57億2000万円)で3位に陥落。そのうち賞金はわずか55万1098ドル(約6000万円)だった。

 スピースの昨季獲得賞金は、ウッズが07年に記録した年間最多獲得賞金(1086万7052ドル)も上回った。とはいえ、総収入となると話は別。ウッズはかつてアクセンチュア、アメックス、ビュイックといった世界的大企業の「顔」を務め、コース外で年間1億ドル(約118億円)を得るなど、プロ13年目の08年には、最多の1億1500万ドル(約135億7000万円)を稼いでいた。スピースはウッズに追い付き、追い越せるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方