今季未勝利の松山英樹 「部門成績」に出た王者スピースとの差

公開日: 更新日:

【ツアー選手権】

 ジョーダン・スピース(22)がプレーオフ最終戦を制し、史上最年少で年間王者に輝いた。

 8アンダー単独首位発進の最終日は2番バーディー先行も、5番、6番と連続ボギー。それでも8番6.5メートル、9番6メートルの連続バーディーパットを決めて、スコアを1つ伸ばしターンした。

 後半は10番ボギー、11番バーディーの後はパープレーを続けて69で回り、2位に4打差をつける楽勝だった。

 今季はメジャー2勝を含む4勝をマークしてプレーオフに乗り込んだが、1戦目、2戦目と連続予選落ち。そこからの修正は見事だった。

 一方、10位発進の松山英樹(23)はアウト4バーディー、2ボギーとスコアを2つ伸ばしてターン。ところがインは1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと前半の貯金を全部吐き出して70で回り、通算イーブンパー12位フィニッシュ。今季は未勝利、年間ポイントランクは16位に終わった。

 松山とスピースは昨季まではツアー1勝同士と対等だったが、今季になって大きな差をつけられてしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末