投手起用の不安も吐露…G高橋由伸監督が数々「本音」語る

公開日: 更新日:

 巨人高橋由伸監督(40)が指揮官として初めての春季キャンプに臨んでいる。原辰徳前監督(57)の辞任により引退して即監督に就任。青年監督が日刊ゲンダイ本紙の独占インタビューに応じ、阿部の捕手復帰の真意や坂本、長野2人の生え抜きへの思い、チーム再建についてなど大いに語った。

――現役時代、長嶋監督、堀内監督、原監督のもとでプレーしています。3人はどんな存在? 理想の監督像は?

「3人とも存在感があった。大事なことだと思います。それぞれ個性があって。誰がどうというより、見習うところは多いと思います」

――監督として最も大事なことは何だと考えていますか? 言葉、決断力、信念、我慢……。いろいろあると思いますが。

「大事なのは『決断力』じゃないですかね。まずは、これを身に付けないとと思っています。レギュラーを誰にするかという決断。当然、ボクが現場のトップなわけですから、シーズンが始まれば、いろいろなことを決断しないといけない。これが一番必要なことだと思います。あとは『言葉』も大事になってくる。もうプレーをするわけではないので、選手に言葉で説明する場面が増えてくると思いますから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド