人気回復ビジョンなし 期待できないJGTO青木功新会長体制

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 男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が4日、総会と理事会を開き、新執行部を発表した。青木功(73)が新会長に就任し、松井功(74=日本プロゴルフ協会元会長)と大西久光(79=ダンロップスポーツエンタープライズ元社長)が副会長に就いて、新体制をサポートすることになった。

 新体制は「人を育む」という理念を掲げ、①プレーヤーである選手の人間教育の徹底②日本のゴルフのレベルアップができるシステムの考察③プロゴルフトーナメント全体の付加価値の創造の3つを発表したが、会見で「どれくらいまで試合(今年は26試合)を増やしたいか?」という質問が飛ぶと、新会長は「就任したばかりなので、青木が言うから1つでも(試合を)やってみたいなというスポンサーが出てくれたらいい。『26試合から30試合にしますよ』って言えるぐらいなら、とっくに増えているハズです。なるべく1つでも2つでも増える方向に持っていきたい」と、歯切れが悪かった。

 会見に出席した評論家の宮崎紘一氏が、「目新しいものは何もありません」とこう続ける。

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