スノボ大麻で飛び火 リオ五輪代表陣に向けられる疑惑の目

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 WADAでは、大会期間中の失格を減らすため、過去の国際大会で採取した検体を再検査する方針だ。大会中は通常の尿検査に加えて、血液データを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」の照合も徹底して行う。

 トップ選手が大麻で資格停止処分を科された日本に対しては風当たりが強まるのは当然だろう。日本人選手はドーピング検査で尿や血液だけでなく、ドラッグを検出するため毛髪提供まで求められるかもしれない。

 競技を終えてドーピング検査をクリアしても、油断はできない。現地の検査官が抜き打ちで選手村を訪れることもあり、毛髪どころかケツの毛まで抜かれかねない。メダル獲得、上位入賞を果たした選手なら、なおさらだ。

 ドラッグに手を染めている選手がいるかどうかはともかく、日本のトップ選手はWADAのマークがきつくなりそうだ。

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