4大会連続五輪の“兄貴”松田丈志が語る競泳日本の潜在能力

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 ロンドン五輪では今年4月に引退した平泳ぎ2大会連続2冠の北島康介(33)らとともに400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得。自身の銅(200メートルバタフライ)も含め、日本競泳陣は戦後最多となる11個のメダルを手にした。

 松田は「大会ごとにコーチ、選手、練習内容は違うだけに比較しにくいですが……」と前置きしながらこう続けた。

「今大会の代表選手は質、意識とも高い。年齢を問わずリスペクトできる選手ばかりなんです。一緒に練習するだけでレベルアップできる。過去(の五輪)と比べてもポテンシャルの高い選手が揃っていると思います」

 今回の「ジャパン・オープン」はリオ五輪前の最後の国内レース。代表選手にとっては4月からの合宿で培った泳ぎを試す場でもある。

 松田は「タイム、内容とも重要ですが、今大会での反省点、課題を克服して欲しい。リオでのメダル取りは、ここからの軌道修正にもかかっている」と自らの経験も踏まえて同僚選手にアドバイスを送った。

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