著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

舛添都知事はリオ五輪も往復1stクラス、高級スイート泊?

公開日: 更新日:

 まあ4年後までジイサマが会長で、舛添要一が都知事でいられるこたぁあるめえから、みんなまいっか、と思っているかもしれない。あらためてはっきりさせておきたい。

 いいかみんな。リオの閉会式でスポットライトをハゲ頭で反射させつつ、あのケチな因業野郎がリオの市長から五輪旗を受け取って、振り回すのが全世界に生中継されるんだぞ。

 前回のロンドン五輪閉会式で、イノセが目いっぱい背伸びして、ロンドン市長から旗ぁ受け取って、振り回して、風が強けりゃ五輪旗と一緒にスタジアムを転げまわって、日本の恥をさらすんじゃねえかと心配したが、旗を受け取ったのがリオの市長でホッとしたもんだった。

 イノセにセントいてよかったぜ。「イノセント」って英語を辞書で引くと「無罪の、潔白な」。ほ~らみれ、私は潔白だと伸び上がったイノセは5000万円裏金をバッグに詰め、「イノセント」どころかセコイ野郎だったのがバレた。

 その手柄を横取りしたうえ、あの会長ジイサマまで援護しやがったマスゾエだぞ。こいつぁ間違いなくリオの往復はファーストクラス、最高級スイートルームに泊まり、ついでに人気競技を片っ端からS席で観戦しやがるぜ、ワシらの税金で。

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