EURO台風の目ウェールズ 戦術徹底でB組首位通過の大躍進

公開日: 更新日:

 強豪イングランドと同居したグループリーグB組を首位通過のウェールズ。躍進を遂げた秘訣は「ユーロ予選からストロングポイントを徹底して貫いている」(元サッカーダイジェスト誌編集長・六川亨氏)からだ。

 ロシア戦(同21日午前4時キックオフ)の前半11分、20分にゴールを決めたウェールズは、先制ゴールを決めたアーセナルMFラムジーが後半22分、右足アウトで左サイドにラストパス。待ち受けたレアル・マドリードFWベイルが、GKの動きを見ながら左足アウトで技ありシュート。ロシアにトドメを刺した。

「ユーロ予選10試合でウェールズは計11得点。7得点・2アシストのベイルが、絶対的中心選手として働いた。守ってはDF陣が10試合計4失点と堅牢さを発揮。この堅く守ってベイルが攻撃を差配する――という戦い方をウェールズは本大会でも忠実に遂行し、グループリーグ首位通過として結実した」(六川氏)

 58年スウェーデンW杯以来、実に58年ぶりのメジャー国際大会で台風の目となっている――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる