TV局も見切り…韓国人プロ7戦5勝の男子ツアーは崩壊危機

公開日: 更新日:

「男子ツアー関係者と話したところ、視聴率がダメ、チケットが売れないから入場者が少ない。それで日本選手が勝てない。三重苦のツアーは崩壊に近づいているとみている。テレビ局もカネにならないから本当は中継をやりたくないという声を聞きます。それでも日本選手から危機感が全く伝わってこないのが問題なのです」

 昨年の日本オープンに出場したアダム・スコットは「ファンを満足させるプレーをしよう」と最終日は首位と11打差16位発進だったが多くのギャラリーを引き連れた。ゴルフの調子が悪くても手抜きしないプレーに徹して7位フィニッシュだった。

「ところが日本選手はゴルフが下手なうえに、スコアが伸びないとすぐに投げやりになってしまう。それは男女プロとも同じ。それでは粘りのプレーを見せてファンを感動させることができない。最後の1打まであきらめず、必死にプレーする姿勢がちっとも見えてこない」(前出の宮崎氏)

 テレビ中継は韓国人が勝って「スゴイ」とか「強すぎる」なんて驚いているが、そんな映像を見せられて面白いわけがない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”