父・良郎氏が明かす 横峯さくら“日本復帰プラン”の中身
【meijiカップ】
米ツアーが主戦場の横峯さくら(30)が今季日本ツアーに初出場。初日は1アンダー15位のスタートを切った。
「初日からこんなにたくさんの方に見に来ていただいているので、もっといいプレーをしないといけない」(横峯)
横峯の国内出場は、昨年11月以来約9カ月ぶりのこと。日本では出場権がないため、推薦での出場だ。
米ツアー2年目の今季は成績がイマイチで、全英女子オープンや全米女子プロ、ANAインスピレーションなど、予選落ち7回。優勝争いに一度も絡むことなく、賞金ランク71位(昨季は44位)と、来季のシード権獲得圏内(80位)ギリギリの戦いが続いている。
米ツアーは若い選手が続々と台頭し、世界ランク1位のリディア・コは19歳、2位A・ジュタヌガーンは20歳、3位B・ヘンダーソンは18歳、4位L・トンプソンは21歳と、ベテランプロの出る幕がなくなっている。
最近では女子もパワーゴルフの時代に突入しており、ドライバー平均飛距離251.254ヤード(89位)の横峯は、距離がたっぷりあるコースで苦戦を強いられている。日本では連続予選通過101試合の記録を持ちながら、米ツアーでは思うようにプレーできていないのが現状だ。