五輪メダル獲得で報奨金と税金、給料、待遇はどうなる?
熱戦が続くリオ五輪。メダル獲得時の報奨金の額を知っておけば、テレビ画面を見る目も違ってくるだろう。
JOCは金メダルの報奨金を前回ロンドン五輪の300万円から500万円に増額。銀は200万円、銅は100万円が選手に支払われる。
このほか、各競技団体もニンジンを用意(別表参照)。自転車の公益財団法人JKAは、金5000万円という太っ腹だ。このほか自転車の選手はメダルと関係なく出場給500万円を手にする。
さらに、企業スポンサーからの報奨金もある。ミキハウスは所属選手が金メダルなら5000万円、銀2000万円、銅500万円の予定。つまり、メダル獲得の選手は最多で3つのところからの報奨金を手にすることができる。
では、この報奨金には税金がかかるのか?
「租税特別措置法により、オリンピック競技におけるJOCからの報奨金は非課税となります」(国税庁担当者)
また、各競技団体からの報奨金も前回ロンドン大会から非課税だ。