逆転優勝に望みも 巨人“リメークドラマ”は阪神に潰される

エース菅野は前回５日の広島戦で負傷降板（Ｃ）日刊ゲンダイ

「阪神に７年在籍し、兄貴分である金本監督のことも、裏から表まで知り尽くす新井の存在が大きい。阪神戦で打率．３４４、４本塁打と打ちまくる新井にチームが乗せられている」

　とは、地元マスコミ関係者。

　消化の早い阪神と広島の対決は、今季あと２試合を残すのみだが、残り試合を５割で行けばいいと余裕のある広島からすれば、カモの阪神戦が２試合あるだけでも精神的には大きい。巨人は阪神との試合を６試合残しているとはいえ、阪神が利するのは広島の方である。