シリーズ第6戦は先発せず ハム大谷“右足首異常”の深刻度

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「もともと捻挫しやすいからな……」

 日本ハム大谷翔平について、あるOBが心配顔でこう言う。

 大谷は26日の第4戦の八回、遊ゴロを放って一塁へ激走した際に、右足首をひねった。試合後はアイシングを施し、本人は「もともと足首が緩いので」と、軽症であることを強調していた。

 前出のOBが言うように、大谷は高校時代から捻挫グセがある。階段を上り下りしたり、スパイクを履いてストップする動作をする時に何度か足をくじいたことがあったそうで、過去の登板中に右足の異常で降板したこともあった。

 それだけに、このOBは、「初体験となる日本シリーズも含め、例年以上に多くの試合に出場して疲労も蓄積している。それだけに右足首が心配」と、言うのである。

 一夜明けた27日の第5戦は、「3番指名打者」で出場、2打席目の二ゴロの際には前日同様、大きなストライドで一塁へ駆け込んだ。3打席目には7打席ぶりの安打となる二塁打を放ったものの、先発が予想される第6戦を含め、残りの戦いに影響はないのか。

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