右手首痛でマイアミOP敗退 錦織を悩ます“職業病”の深刻度

公開日: 更新日:

「TFCC損傷はプロ野球の打者やテニス選手に多く見られます。手首を酷使するため、負担がかかって靱帯を損傷し、痛みが生じます。軽症であれば患部を冷やしたり、マッサージでほぐして炎症を取り除く治療を施します。多くの選手は3~4週間でバットが振れる状態まで回復します」

 仮に錦織が手首の靱帯を痛めたとしても、軽症なら4大大会の一つである全仏オープン(5月29日開幕)には十分に間に合う。しかし、「個人差もありますが、治療を施しても症状に改善が見られない場合は、手術をするケースもあります」とも西川院長は言う。

 デルポトロは、10年にメスを入れた際は復帰までに4カ月を要した。錦織の手首の状態が深刻なら、今季は長期欠場を強いられかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ