両親とも元トップアスリート U-19代表バスケ美女を直撃
母娘2代にわたる五輪出場も夢ではない。大学女子バスケットボール界を代表するパワーフォワード(PF)であり、女子バスケットボールU-19日本代表候補の藤本愛妃(19)の母は元バレーボール日本代表として92年バルセロナ、96年アトランタと2大会連続五輪出場の山内(現藤本)美加さん。父・俊彦さんは90年代にオリックスで捕手としてプレーした元プロ野球選手。妹・愛瑚(桜花学園高3年)もバスケットU-18日本代表候補に名を連ねていて、アスリートの両親を持つサラブレッド姉妹だ。今年8月のユニバーシアード競技大会(台湾・台北)日本代表にも選ばれた藤本を都内で行われたU-19の合宿で直撃した。
――母親と同じバレーボールではなく、なぜバスケットを選んだのか?
「小学校低学年の時、仲の良かった友達から休み時間に人数が足りないからとバスケットボールに誘われたのです。いきなりシュートが決まって楽しかった。家に帰って母に『バレーボールよりもバスケットやりたい』って話したのを覚えています」
――母親からバレーボールは勧められなかった?