47年ぶり12連敗の屈辱…燕投手コーチ「割り切っていく」
来週からは6連戦が7週続くため中継ぎの負担も大きくなる。伊藤智仁投手コーチに「味方の貧打ぶりに不満はないか?」と聞くと、こんな答えが返ってきた。
「野手は主力も欠いていて、それでもチームとしてやっている以上は今いる選手でカバーしていくしかない。『このイニングはこの投手』というふうに決められたらいいけど、現状はそこまでできる状態じゃない。みんなでその日に調子の良いピッチャーを優先的につぎ込んでいくというやり方しかないかなと。こうなったらある程度、割り切ってどんどんいい投手を使っていくつもり」
もはやヤケクソになりつつあるのかもしれない。
石井弘寿投手コーチも「チームとしてやっている以上、打線のせいなんて思うことはない」と話すが、成績が年俸に直結する投手陣の気持ちが同じとは限らない。