プロ初Vは5年前…首位発進の木戸愛“遠い2勝目”への課題

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 実際、昨年のセンチュリー21では最終日18番の2メートルバーディーパットを決められずに、パット巧者のアン・ソンジュに逆転負けを食らっている。

「木戸は勝ちたい勝ちたいという気持ちが強すぎる。だから緊張や焦りが表情に出てしまい、ため息をつくこともあった。それでは自身を追い詰めて息苦しくなるばかりか、目の前で優勝を争うライバルに余裕を与えてしまう。今回のチャンスを生かして2勝目を挙げられるかは、メンタル面の浮き沈みを極力抑えることができるかにかかっているでしょう」(前出の記者)

 今大会は賞金ランクトップ10のうち5選手が欠場し、4位テレサ・ルー、9位アン・ソンジュも初日に相次いで棄権した。

 強豪プロが多数不在でVチャンスありだが、メンタルコントロールがカギになるはずだ。

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