「優勝は2ケタに」岡本綾子からの“挑戦状”に勝つのは誰?

公開日: 更新日:

「この大会はスコアが伸びる試合ではなく、どれだけ我慢強くボギーやダブルボギーをたたかないかが問われる。岡本の若い頃の飛距離は半端ではなく10アンダーも可能だった。だが、そこまでスコアを伸ばして、試合を盛り上げて欲しいとハッパをかけたかったのだろう。天気との兼ね合いもあるが7アンダー、6アンダーが優勝スコアの目安になると思う」

 2日目からは天候も回復するが、ラフは下3分の1が濡れておりボールは上がりづらい。ショットを曲げていたらスコアが伸びず、アンダーパー選手も減ってくる。

 フェアウエーキープ率がスコアメークのカギになり、曲がり幅が一定した自分の持ち球を持っている選手は強い。

「1日1アンダーでいけば優勝に絡めると読んでいる鈴木愛はいいスタートを切ったといえます。過去2勝の実績があり、パットもうまく戦い方をよく知っている。初日2アンダーで貯金が1つでき、2日目はパープレーでもいいと気持ちに余裕ができたのが大きい。またスイングでは下半身リードでインパクトを強く入れない1打差3位のキム・ハヌルや、スイングに定評のある3打差10位のテレサ・ルーも簡単に崩れないので上位に絡んでくるでしょう。3週前に久しぶりに勝って、先週は韓国の試合でも好調だったイ・ボミも調子を上げておりダークホースといえます」(田原プロ)

「優勝2ケタ」をブチ上げた岡本の鼻をあかす女子プロが現れるのか、けだし見ものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方