由伸監督は盟友 カブスFA上原浩治を“冷戦中”の巨人が注視

公開日: 更新日:

広島・黒田のようにはいかない

 思い出されるのはちょうど3年前。ヤンキースからの20億円ものオファーを蹴って14年年末に広島に電撃復帰を果たした黒田の例だ。黒田は「復帰するならカープしかなかった」と語り、日本球界を盛り上げた。上原との決定的な違いは、本人の気持ちだ。

「上原は帰ってこないよ。巨人にいた頃、代理人交渉やポスティング移籍を巡って、球団と散々スッタモンダしましたからね」と指摘する巨人の別の関係者もいる。

 球団幹部がオフには必ず顔を合わせていた広島と黒田のような関係を築いていない巨人。「米国第一」を公言している上原の移籍先に古巣の選択肢があるのか。巨人関係者も注目している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった