韓国球団関係者が暴露 阪神・新4番ロサリオはここが弱い

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「2012年にはメジャーでも28本打ってるからね。ゲレーロよりやるかもしれんよ」

 あるセのコーチが警戒しているのが、阪神の新助っ人ウィリン・ロサリオ(28=内野手)だ。首脳陣が見つめる中、フリー打撃で58スイング中14本の柵越えを放った「大砲」は、「時差でまだよく寝られていない。寝られるようになれば打球も変わってくる」と言った。

 そんな新4番候補について、前出のコーチがこう語る。

「ロサリオは逆方向にも一発がある。中日から巨人へ移籍したゲレーロは昨季35本塁打をマークしたが、ローボールヒッターで高めと外角の変化球にやや弱い。ロサリオは振り回すタイプじゃない。ミートがうまく広角に打てるので打率も残すと思う。金本監督は4番不在に泣かされてきたが、ロサリオは最大の補強じゃないか。対戦する我々とすれば、ロサリオを止めるためにデータを集めなければならない」

 昨年までの韓国(ハンファ)での2年間は、打率.321、.339、本塁打33、37、打点120、111と堂々たる数字。おせっかいだが、韓国球団の関係者にロサリオの欠点について聞いてみた。

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