日ハム清宮はガニ股なおせる? “矯正の先輩”大田に聞く

公開日: 更新日:

 ――松井秀喜氏はかつて、ガニ股を直すために、母指球(親指の付け根)に体重をかけるように意識したそうですね。

「そういうことも試しました。でも、人それぞれ感覚は違うし、骨格も違う。自分に合ったものを意識するということだと思います」

 ――直すには積み重ねが大事だと。

「(苦笑いを浮かべて)でも、完全には直らないんですけどね。少しだけでも意識すればいいですけど、意識しないと戻ったりとか。小さいころからの慣れというか、癖もあると思いますから。プロ入り前から僕自身、ガニ股とか猫背とか言われていた。悪い癖を直すのはすごく難しいこと。意識してできるようになるためには、相当な練習の積み重ねが大事です」

 ――どのあたりが難しかったですか?

「体の正しい位置を意識し、それに沿った動きをしようとはするけど、スイングの速さだったり、打球の飛ばし方というのは、なかなか練習でカバーできるものではありません」

 ――天性のものもある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった