広島・中村奨成が本音 「清宮を意識しても意味がない」
■「捕手以外やるつもりはない」
――清原の記録を抜いて甲子園6本塁打の新記録を樹立したことで一躍有名に。人生が変わったと思う?
「別に個人競技じゃない。ボクはチームのために一生懸命やっていただけ。記録どうこうはないし、チームが勝ったから自然と注目されたのかなと思っています」
――でも、新記録を作って甲子園で準優勝。かなり自信になったのでは?
「別に高校で打ったからプロで打てるわけじゃない。高校や甲子園で勝ったからって自信になることはありません。もう終わったことです」
――強肩、俊足もウリ。いずれは野手転向の話も聞くが、捕手にこだわりは?
「今のところは他のポジションをやるつもりはないし、正捕手の座を狙う気持ちは変わらない。ボクは追う立場ですが、正捕手になっても、後輩に負けたくないし、歴史的に凄かった捕手の記録にも挑戦したい。捕手にはこだわります」
――目標は?