広島・中村奨成が本音 「清宮を意識しても意味がない」
――母子家庭で育った。
「家族の支えなしでは、こんなに大きくなっていない。高校に入ったとき、プロに入った今も、改めて親の大事さ、大きさが分かりました。これまで野球をやめたいと思ったことは一度もないんです。母が支えてくれているのに、つらいからってやめられません」
――最後に。
「優勝に貢献できるような捕手になることが最優先。記録の目標はこれから出てくるでしょうけど意識はしません。チームを勝たせられるような捕手、投手の力を引き出せるような捕手になりたいです」
(聞き手=増田和史/日刊ゲンダイ)