松坂に忖度する中日幹部 「月1登板」はむしろ逆効果の声

公開日: 更新日:

 西武時代は8年間で平均25試合、メジャーでも平均20試合はマウンドに上がっていた松坂は根っからの先発タイプ。ソフトバンクでは3年間で1試合しか投げていないとはいえ、過度なロングスパンはむしろ調整を難しくする。

 昨年のWBCで日本代表の投手コーチを務めた権藤博氏は「体に問題がないのなら、先発ローテに入れてどんどん投げさせた方が松坂のため。1カ月に1度の先発なんて、むしろ余計な負担をかける」と言っている。

 過度な気遣いは、本人にとっても、集客をアテにする球団にとってもマイナスが大きい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ