リオ五輪でもお騒がせ 競泳ロクテが今度はドーピング違反

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 競泳日本男子のライバルが大失態である。

 リオデジャネイロ五輪金メダルのライアン・ロクテ(33)が、治療目的以外で禁止されている静脈注射を受けたとして、ドーピング規定違反で1年2カ月の資格停止処分を科された。米国反ドーピング機関(USADA)が23日(日本時間24日)に発表した。

 USADAによれば、ロクテは5月24日にSNSに自身が注射を受ける画像を投稿。USADAが調査に乗り出した。摂取したのは禁止薬物ではなかったものの、事前申請しなかったことが規定に抵触した。

 ロクテは16年リオ五輪後、他の3選手とともに虚偽の強盗被害を通報して、米国オリンピック委員会と米国水連から10カ月の資格停止処分を受けた過去がある。

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