大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も
「ショウヘイは来年は投げられない」
エンゼルスのソーシア監督(59)が、来季以降の大谷翔平(24)の起用法について、こんな注目発言を行った。報道陣の質問に答え、二刀流復活は再来年の2020年シーズンになるとの見解を示したのだ。
右肘に新たな損傷が判明した大谷は、医師から投手復帰に1年以上はかかる靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧められている。大谷本人は現時点で態度を保留しているが、ソーシア監督の考えでは、手術の有無にかかわらず、来季は打者に専念することが濃厚。地元メディア関係者によれば、「指揮官は今季限りでの退任が決まっている。それでも、大谷の故障や起用法については球団と綿密な意見交換を行っていて、『来年は投げない、投げられない。打者に専念する』という方針は、球団の意向を口にしたもの」だという。
そのうえでソーシア監督は、二刀流起用が完全復活する20年に言及し、「ショウヘイは(年間)20~24試合に登板して19試合に勝てる才能を持っている。打者でも300~350打席は立てる」と続けた。