ソフトバンクにKO負けの一因? 西武菊池の代理人選び難航

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 苦手意識は払拭できていなかった。

 西武先発の菊池雄星(27)はソフトバンクが大の苦手。9月28日にようやく初白星を手にしたが、プロ入り後の対ソフトバンク戦成績は1勝13敗。そんな菊池がまたもや天敵にやられた。

 初回、先制点を献上すると、逆転してもらった直後の四回、3連続タイムリーを浴びるなど5失点。5回6失点でKOされた。

 試合前、ソフトバンクの藤本打撃コーチは「低めは捨てて、ベルトゾーンの真ん中に目付けくらいでいい。内角も差し込まれるからね」と、菊池対策を語っていた。

 菊池はその策にハマった形になったが、それともあるいは別の“悩み事”があったのか。

 菊池は今オフ、ポスティングシステムを行使してのメジャー挑戦が確実視されている。となれば必要不可欠なのが代理人の存在だ。球団との交渉を一手に引き受けてくれ、グラウンド外のサポートまでしてくれる。つまり、菊池が米国で気持ちよく働けるかは、代理人次第なのだ。

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