代表合宿初日に躍動 MF南野アジア杯への仕上がり具合は?
来年1月5日にUAEで開幕するアジア杯に向けて26日、森保ジャパンが千葉県内で国内合宿をスタートさせた。合宿初日はサポートメンバーを含めて17人が参加。午後5時からの練習ではランニング、ストレッチ、体幹トレーニングを入念に行った後で5対2のボール回し、ピッチの半分を使ったパス&ダッシュなど、練習メニューを約1時間かけて消化した。
17人の中で注目を集めたのは、唯一の海外組となったザルツブルク所属のMF南野である。
現場で取材した元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「中東勢は<堅く守ってロングボール>という戦いを挑んでくる。試合の趨勢は、日本の攻撃陣が<どうやって相手守備網をこじ開けていくか?>によって大きく左右される。そこで存在感が問われるのが、トップ下を任されている南野です。日本攻撃陣のリーダーでもあるMF南野が、左サイドMF中島、右サイドMF堂安、さらにはFW陣と好コンビネーションを図りつつ、どんな攻撃パターンを見せるのか、注目したいと思います」