中日・根尾昂が宿舎で見せた「優等生」とは違う“別の顔”

公開日: 更新日:

 高校時代は二刀流で甲子園を席巻した根尾。プロの舞台に立っても見劣りしない逸材のようだ。北野一郎二軍コンディショニングトレーニングコーチがこう言う。

「荒木(コーチ)と『運動神経がいいよね』という話をしたんですけど、ゴロを捕ったり走ったりしてもそれが出ている。昔はサッカーとかいろんなスポーツができる子が野球をやっていたけど、今の子って野球しかしない。でも、彼は何やってもうまいんだろうなと。もちろんスキーをやっていたからだけど、それが体から伝わってくる」

 宮前岳巳コンディショニングコーチも「自分が思ったように体を動かすことができる。再現性が高ければ高いほどプロ野球選手として一流だと思うので、そういうセンスは高いと思う」と話す。

 立石充男コーチは、「地肩が強いから上半身だけで投げられてしまうんだけど、しっかり下半身を使って投げないといけないので、その反復練習をさせている」と言うが、それも身体能力の高さゆえだろう。

 休日となった昨13日は、二軍キャンプ地のある読谷村の小学校を訪問。児童からの「イケメンですね」という言葉に、「なんでやねん」とツッコむ一幕もあった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い