大谷翔平がフリー打撃再開 5.7実戦復帰は「打球速度」次第

公開日: 更新日:

 復帰に向けて大きく前進である。

 右肘手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(24)が19日(日本時間20日)のマリナーズ戦を前に全体練習に参加。同僚野手に交じって術後初のフリー打撃を行った。

 週明けには、ライブBPといわれる実戦形式の打撃練習に移行する予定。今後はマイナーの公式戦には出場せず、チームに帯同して調整を行う。米メディア関係者の話を総合すると、実戦復帰は5月7日(同8日)のタイガース戦が有力視されている。

 ブラッド・オースマス監督は、今後の大谷の調整について、「あくまでも本人の感覚次第だ」とし、ライブBPの打席数などは特に定めない方針を明かしている。

 これまで大谷のリハビリはチームドクター、メディカルスタッフ、エプラーGMの3者によって厳重に管理してきた。復帰を焦る本人に任せた揚げ句、患部の再発を招いては元も子もない。来季、投打の二刀流として完全復活を目指しているだけに、チームが慎重な姿勢を崩さないのは当然のことである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった