6点大勝も喜べず…森保Jがモンゴル戦で得た“2人の収穫”は

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■ジャンプアップの契機

 代表デビューは岡田監督時代の2010年1月のイエメン戦。同年6月以降は代表からお呼びがかからなくなり、代表2試合目はハリルホジッチ時代の2015年3月のチュニジア戦。同年10月以降、再び代表とは疎遠になって今年6月のエルサルバドル戦から代表に復帰。代表9試合目のモンゴル戦がジャンプアップの契機となるか? 

 もう一人存在感を見せ付けたのが、右サイドMFとして先発したMF伊東純也(26)である。

 自慢のスピードで右サイドを何度も突破。MF南野の先制点、DF長友のチーム3点目、FW永井のチーム4点目のアシストを決め、レギュラー獲得に猛アピールだ。

「モンゴル選手が自ゴールの前を固め、サイドにスペースができたとはいえ、伊東は持ち味を存分に発揮して点数を大いに稼いだ。彼は今、所属クラブであるヘンク(ベルギー)で欧州CLを戦っている。大舞台での経験が自信となり、レベルアップの支えにもなっている。今後のプレーに注目したい」(六川氏)

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