レイズ筒香が初の「1番・三塁」で無安打 同地区に左腕の壁
レイズのキャッシュ監督に限らず、セオリーやデータを重視して、左投手には右打者を当てる指揮官が大半だ。相手の先発が左腕の場合、打撃が好調でも、自動的に休養を与えられるケースは珍しくない。
日本人野手も例外ではなく、ヤンキース・松井(現特別アドバイザー)、エンゼルス・大谷翔平ら左腕を苦にしない打者ですら、左投手との対戦を避けられ、ベンチ待機を強いられてきた。
長打を期待される筒香も、指揮官のさじ加減次第では、ベンチで手持ちぶさたになる機会が増えそうだ。
エンゼルス・大谷翔平(25)はインディアンス戦に「4番・DH」で出場し、2打数無安打1四球、1得点だった。
今オープン戦は全試合でバットが空を切ったが、この日は8戦目にして初めて三振がなかった。