全柔連クラスターは五輪有力選手にも…迫るコロナの魔の手

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 東京五輪開幕が来年7月に延期され、全柔連では既に発表した代表選手の処遇を含めて選考の見直しを検討している。10月以降に延期した国内の主要大会の結果をもとに再選考するとみられている。

「講道館の道場では、今夏の東京五輪でメダル獲得を有力視された選手も練習していた。仮に感染して重症化すれば、今後のコンディションにも影響して再選考から漏れる可能性もあるだけに選手の間では不安が広がっている」(前出の関係者)

 全柔連幹部に足を引っ張られたとすれば、有力選手は泣くに泣けない。

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