雄星にシーズン短縮は吉 メジャー通さらなる追い風を指摘
「菊池はシーズン序盤からフルスロットルで飛ばせば、メジャーでも十分に通用する力は持っています。球威や変化球の精度が落ちなければ、先発としての役割はこなせます。今季のレギュラーシーズンは3~4カ月程度になる見込みで、開幕から飛ばしても失速しないのではないか。防御率は3点台後半から、悪くても昨季のア・リーグ平均程度(4・5)は見込めると思う。リード面で定評のある控え捕手マーフィーが今季から専属になるのもプラス材料です」(スポーツライター・友成那智氏)
今季のメジャーは両リーグを統合して東、西、中の3地区制で行われる。二刀流が復活するエンゼルス・大谷翔平との対戦機会も増えるとみられ、花巻東の後輩との対戦には万全の状態で臨めそうだ。