スピード感なきプロ野球コロナ対策 12球団バラバラの元凶

公開日: 更新日:

■お飾りコミッショナー

 プロ野球のトップはコミッショナーだが、オーナー会議や12球団の代表者に対して指揮、命令を下す権限を持っていない。「“お飾り”ではなく、強い権限を持たせるべきだ」との声は昔からあるものの、実現させる気は誰にもない。12球団の思惑が一致せず、なかなか意見がまとまらないケースが出てくる要因のひとつだ。

 プロ野球は、感染状況次第で7月10日から5000人規模の観客を入れて試合を行う予定を立てている。これまでの対応や少ない時間で、それが実現できるのか、甚だ疑問だ。

【写真】プロ野球開幕に向け練習試合が始まる

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで